「禁断の恋」と「合法の恋」の境界線実録刑事事件弁護士

[ 問 題 ]Q17 18歳未満だと知らずに女子高生と性行為をしたらどうなるか。
不正解答え:『 B.罪にならない。 』
理由:18歳未満の相手との性行為は、結婚前提でなければ違法だが、それを本当に知らなかったなら刑事事件として犯罪は不成立となり得ます。
正解!答え:『 B.罪にならない。 』
理由:18歳未満の相手との性行為は、結婚前提でなければ違法だが、それを本当に知らなかったなら刑事事件として犯罪は不成立となり得ます。

18歳未満だと知らずに女子高生と性行為をしたらどうなるか。

J男は飲食店を経営する46歳。たまに出会い系を利用して若い女と性行為をしていました。風俗とは違う、素人っぽさが気に入っていました。
自己防衛には気を付けていました。性病が怖いので、コンドームは必ずする。同じ相手と2回は会わない。それに、18歳未満に手を出すとアウトと以前に別の件で相談した刑事事件弁護士から聞いたので、年齢は必ず確認する。
その日は、出会い系で知り合ったE子と待ち合わせでした。「19歳・ゴム有なら本番可・3万・ホ別」という書き込みを見て、メールを送った相手です。待ち合わせ場所に現れたのは派手なメイクの若い女性。カフェの店員と言っていたが、おそらくはガールズバーかキャバクラ勤務なのでしょう。
掲示板では19歳と言っていたが、本当だろうか。まあ、出会い系では若い方が高く売れる、あえて年齢を上に誤魔化すはずはない。近くのラブホテルに入りました。
「3万円前払いね。それと、免許証出して。」
J男は言われるがままに3万円と免許証を渡しました。
カシャッ。E子は、J男の免許証を写メで撮りました。
「はい、返すね。おじさんの個人情報は、私の家のパソコンに送ったから。もし変なことしたら警察行くからね。」
「さ、お金ももらったから、ちゃっちゃとやることやろっか。」
J男は一瞬ひるんだものの、E子は自分からさっさと服を脱いでベッドに入りました。性行為は至って普通だったが、E子の肌は弾力があり瑞々しい。いかにも若さに満ち満ちていました。
「おじさん結構よかったよ。また呼んでね。じゃ。」
E子はさっさと帰っていきました。
さっぱりしているというかなんというか。この国の行く末を案じてしまうJ男は年を取ったようです。
J男は自分のルールを守り、2度とE子に連絡を取りませんでした。しばらくの間は様子を見ていましたが、特に刑事事件として問題となる様子もなく、刑事事件弁護士に相談する必要性も感じませんでした。
半年後、警察がJ男に任意同行を求めてきました。
「E子さん知ってるよね?だめじゃない高校生と関係持っちゃ。」
E子?言われても思い出せない。
警察署で詳しく話を聞くうちに、半年前の出会い系の子だと思い至りました。なんでも、E子は16歳の高校2年生。援交相手のオヤジの性行為の隠し撮りに激怒して男友達を呼び出し、暴行を振って財布を奪ったそうです。その後もオヤジを呼び出し、事前に撮影していた社員証をネタに恐喝していたとのことです。
E子と男友達が刑事事件として逮捕された際、E子の携帯電話と家のパソコンから、援交顧客リストが押収されました。撮影した客の免許証や社員証と、援交の日時、場所、料金が丁寧にエクセルでまとめられていました。さらには客のテクニックの評価まで。
「E子は19歳と言っていた。派手なメイクで私服だったから、疑いもしなかった。」

高校2年生は「児童」

13歳未満の女性と性行為をすることは犯罪であり、刑事事件となります。13歳以上ならば問題ないかというとそうではない。相手が「児童」であれば罪に問われるのです。
「児童」とは18歳未満の者。小学生限定ではありません。高校3年生の一部まで含まれます。いわゆる援交、お金を渡しての買春は、児童買春法違反になります。お金を払わずに性行為をした場合でも、青少年保護育成条例違反や児童福祉法違反の刑事事件となります。この3つの犯罪は18歳未満の児童が対象です。
もしも相手が18歳以上だと思っていた場合はどうなるでしょうか。たとえば17歳であることを知らなかった場合に問題となります。知っていて罪を犯したわけではなくなりますので、犯罪は不成立になります。そのために、18歳だと思っていた旨の弁解をする人間が多いのです。これに対しては、実際の年齢や児童の外見、出会った状況などを考慮して、無理な言い訳であれば、捜査官から厳しい追及がなされることになります。この弁解をする場合には、何を証拠として18歳以上だと思っていたと主張するのか慎重に検討すべきですので、刑事事件弁護士に相談する必要があるでしょう。
また、「結婚するつもりだった」と言い逃れをする者も多くいます。青少年保護育成条例では、結婚を前提としない性行為のみが罰せられるからです。ただし年齢差が大きい場合や、親が被害届を出すなど結婚前提である客観的状況ではなかった場合などには、弁解が通用しません。

性行為よりも危険な「通話履歴」

数カ月も前に性行為をした女子高生の刑事事件で、突然、警察に呼び出されることもあります。警察から電話を受けた当初は、何のことかわからず、相談した刑事事件弁護士と共に過去の行為を洗い出しているうちにようやく、あの児童との性行為のことだと判明するケースがほとんどです。繁華街で深夜徘徊をしている児童を警察が補導し、調べの中で携帯電話の履歴などから発覚するパターンが多いのです。もともと出会い系サイトなどで出会うことが多い児童。援交も初めてではない。美人局的な犯行を繰り返し、別件の恐喝事件で被疑者として逮捕されて、児童買春事件が発覚したケースもありました。

刑事事件弁護士の一言

「知らなかった」のが客観的にも自然かどうか。

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